2020年7月29日水曜日

私の本棚23 - 量子力学

次は量子力学です。

砂川重信「量子力学」


先に挙げた「理論電磁気学」と同じ著者によるものです。

こちらも内容がしっかりしていて教育的配慮もされていていい本ですが、「理論電磁気学」に比べてしまうと「これだけ読めばいい」感は薄れるかもしれません。量子力学については後で挙げる数々の本がそれぞれ素晴らしいためでもあります。

カバーしている内容は量子力学の基礎理論から1粒子問題、角運動量とスピン、摂動論、多粒子系、散乱、量子電磁気学です。

内容は高度でも説明は丁寧なので、この本も時間をかけてじっくり読めばしっかりと理解できると思います。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月28日火曜日

私の本棚22 - 力学・場の理論

続いてもランダウ・リフシッツです。

ランダウ,リフシッツ「力学・場の理論」


本書はランダウ・リフシッツの物理学小教程というものの1冊で、前に挙げたランダウ・リフシッツの理論物理学教程の

私の本棚12 - 力学
私の本棚21 - 場の古典論

を抜粋してコンパクトにまとめたようなものになります。

「力学」、「場の古典論」と大きく異なるのは本書では一般相対性理論をカバーしていないことです。それ以外は章立てが異なったり、同じ章でも省かれている内容があったりしますが、大方同じものと考えてよいかと思います。それなので、文庫本とは言っても読むのが簡単な本ではありません。

値段やサイズはお手頃なので、1冊持っておいて損はないかと思います。


Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月27日月曜日

私の本棚21 - 場の古典論

物理学書の整理に戻って、次は、

ランダウ, リフシッツ「場の古典論」


本書は有名なランダウ・リフシッツの理論物理学教程の1冊で、電気力学から相対論的宇宙論までを電磁場、重力場という場の観点からカバーしている、かなり内容は高度なものです。

電磁気学を学ぶなら先述の砂川重信「理論電磁気学」のほうが良さそうですし、相対性理論も他にいろいろ良書があるので本書でなければならないこともないでしょうが、両方を場として一貫して理論展開しているのが本書の特徴だと思います。

それなので、電磁気学と相対性理論を他の良書で学んだ後に本書で再度見直すという使い方がいいのかもしれません。


Bien cordialement,
Ermite Parfait

Dropboxの疑問

スマートフォン(Xperia 10 II)を買ったのでその設定をいろいろとする中で、Dropboxもインストールしました。

写真をDropboxに自動でバックアップする設定にしようとしたら、この画面。


アップグレードして容量を追加するかパソコンをリンク

有料プランに変更するか、それが嫌ならパソコンでもDropboxを利用しないとカメラアップロード機能は使えないようです。そんな仕様なの?とDropboxのウェブサイトを見てみると次の記述がありました。

Dropbox Basic ユーザーは、ご利用のパソコンに Dropbox デスクトップ アプリケーションをインストールし、カメラアップロードを使用する必要があります。

まあ、ダメなものはダメで仕方がないのですが、ふと疑問が。

有料プランへ誘導したいのは分かります。企業ですから利益が欲しいのは当然です。そうだとすると、Dropbox社はパソコンにリンクさせることでも利益を得られる、と推測できますが、それはどのような形で実現される利益なのでしょうか?

謎です。

パソコンはあるのでリンクしてもいいのですが、何か解せないので、当面はDropboxを使わずに他のアプリを利用する方向で考えることにしました。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月26日日曜日

私の本棚20 - 理論電磁気学

続いては、

砂川重信「理論電磁気学」


Maxwellの方程式から入っていき、特殊相対性理論までカバーしていて内容的には高度なのかもしれませんが、私が数学専攻だったためか、きっちり書かれている本書には難解という印象はなく、むしろ時間をかけて読めばよく分かる本だと感じます。内容だけではなく教育的な面からも名著だと思います。

タイトルには「理論」とありますが、物質の磁性、準定常電流などの記述もあり、後述するランダウ・リフシッツ「場の古典論」に比べると工学方面への応用にも向いているのではないかと思います。

これさえあればいいかな、ということで私の持っている書籍で「電磁気学」を銘打ってあるものはこれだけです。

上記は第2版ですが、現在は第3版が出ています。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait

Xperia 10 II

スマホを買い替えました。iPhone 6 PlusからXperia 10 IIへ。


iOSとAndroidは違いが多いので乗り換えは結構面倒くさいです。

また、ケーブルはMicro USBと思っていたらUSB-Cで付属していなかったので慌てて購入しました。

私の経験ではAndroidの純正ケーブルは華奢で接触不良が比較的早く起こる傾向がありましたが、このケーブルは写真のとおり頑丈なので長持ちしそうな気がします。

今まで使っていたアプリの移行はだいたい問題なく進んでいるので、あとは細かい設定をして使いやすくするのにしばらく時間がかかると思います。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月25日土曜日

私の本棚19 - 複素解析

続いても複素解析の書籍です。

高橋礼司「複素解析」


この著者は先述のカルタンの「複素函数論」の訳者でもあります。

本書は複素数の話から入って基本を一通り解説していますが、Ahlforsのように複素解析を初めて学ぶ人にも分かりやすいという本ではないかもしれません。ですが、一度出てきたコーシーの積分定理をホモトピー、ホモロジーの観点から見たり、楕円函数、\(\Gamma\)函数、\(\zeta\)函数に紙数を割いていたりして、複素解析をある程度理解していると面白く読めると思います。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月24日金曜日

私の本棚18 - 複素函数論

続いても複素解析の書籍です。

原書はフランス語の

H. Cartan, Théorie élémentaire des fonctions analytiques d'une ou plusieurs variables complexes

ですが私が持っているのは日本語訳と英語訳の2冊です。

H. カルタン「複素函数論」(高橋禮司訳)
H. Cartan, Elementary Theory of Analytic Functions of One or Several Complex Variables


初めに日本語版を持っていたのですが、たまたまネットで英語版の第2版みたいなタイトルのものを見つけて、安かったので買ってみたら、結局内容は同じものでした。

前の記事のAhlforsに比べると記述は簡潔で微分形式を使ったり多変数も少し触れていたりするところが異なります。この後で多変数函数論や多様体論に進む方にはこちらが面白いかもしれません。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月23日木曜日

私の本棚17 - Complex Analysis

複素解析の書籍の整理に移ります。

L.V. Ahlfors, Complex Analysis


この本は複素数の定義などの基本的なところから入り、1変数の複素解析を一通り解説しています。説明は丁寧になされているので、ギャップを感じることなく他書を参照する必要もなく読み進められる良い本です。特別に好みなどがなければ複素解析はこの本で決まりという気がします。

英語版の新品の販売が見当たらないので日本語訳を挙げておきます。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月22日水曜日

私の本棚16 - 微分方程式の解法

続いても微分方程式の書籍です。

吉田耕作「微分方程式の解法」


この本は岩波全書で出ていたもののオンデマンド版です。

「解法」というタイトルですが解の存在と一意性の証明なども書かれている本格的な書籍です。普通の微積分の予備知識で読めますが、常微分方程式は1階からn階、偏微分方程式も1階から2階の双曲形、楕円形、放物形まで書かれていてかなり内容豊富です。300ページほどの小さいサイズの本にこれだけ詰まっているので記述は簡潔です。通読しなくても必要な部分だけ読むのも良いでしょう。後で書く予定の同著者の「Functional Analysis」も簡潔で内容豊富ですが、どちらも読んでいて面白いという感じはないです。


Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月21日火曜日

私の本棚15 - Ordinary Differential Equations

微分方程式論の書籍の整理に入ります。

V.I. Arnold, Ordinary Differential Equations


前に挙げた

私の本棚13 - Mathematical Methods of Classical Mechanics

と同著者による常微分方程式の書籍です。

線形常微分方程式が中心ですが、若干の非線形、偏微分方程式も扱い、最後の章は多様体上の微分方程式で締めくくります。

「Mathematical ...」と同様、図解をしながらの幾何学的考察が多く、微分方程式を直感的に捉えられてとても面白いです。ただし証明などはちょっと雑に感じることもあります。

本書を読んだ後に「Mathematical ...」を読むとより良いと思います。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月20日月曜日

私の本棚14 - Measure Theory

前に伊藤清三「ルベーグ積分入門」を挙げましたが、類書として次のものがあります。

P.R. Halmos, Measure Theory


Halmosは伊藤清三ほど懇切丁寧に書かれているわけではなく、簡潔で冷たい印象ですが、確率論やHaar Measureなどにも触れていて、人によってはこちらのほうが役立つでしょう。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月19日日曜日

私の本棚13 - Mathematical Methods of Classical Mechanics

続いても力学です。

V.I. Arnold, Mathematical Methods of Classical Mechanics


これは古典力学を数学的に書いた本で、以下の構成になっています。

Part I: Newtonian Mechanics
Part II: Lagrangian Mechanics
Part III: Hamiltonian Mechanics

ここまでで300ページほどで、残りの200ページほどがAppendixとしてRiemannian CurvatureやらContact Structuresやら16のトピックの解説に充てられています。

同じ著者による"Ordinary Differential Equations"と同様に図解が多いものの、多様体や微分形式も出てくるなど幾何学寄りの記述が多いので、普通に力学を学ぶにはランダウ・リフシッツや山内恭彦のほうが読みやすいのかなと思います。でも幾何学は相対性理論などを学ぶ際に有用です。ロシア系の著者らしい、意味を分からせる説明の行き届いた本書でじっくりと学んでおくのも良いかもしれません。
 
Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月18日土曜日

私の本棚12 - 力学

次も力学の本です。

ランダウ, リフシッツ「力学」


言わずと知れたランダウ・リフシッツ理論物理学教程の1冊です。

この本はいきなり変分法を使った解析力学に入ります。先に挙げた山内恭彦「一般力学」より行間は広く読むのに苦労する面はありますが、物理的な意味などをちゃんと説明している教育的な書籍だと思います。この後に書くいくつかの本でもそうですが、ロシア系の著者による書籍はただ事実や数式を並べるのではなく、その本質を理解させるものが多いように感じます。

山内恭彦とランダウ・リフシッツは一家に一冊は持っておくべきと思います。


Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月17日金曜日

私の本棚11 - 一般力学

物理学の書籍の整理も始めます。

山内恭彦「一般力学」


この本は前半で質点と剛体のNewton力学、後半でLagrangeとHamiltonの解析力学を扱っています。難解な書籍ではないのですが、とても格調高いというか高尚というか、力学をきちんと学べるだけでなく、学術書で学問をしているという雰囲気にも浸れる本です。

力学を軽く流すには重いかもしれませんが、じっくり勉強したい人にはかなりお薦めです。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait

Go To キャンペーンの混乱

Go To キャンペーンが混乱していますね。

感染対策と経済対策は相反する部分が多いので難しいのは確かですが、やはり政府が全体を考える能力に欠けているという印象を持ちます。

感染対策は国内のみならず海外との人・物の移動も含むのでマクロな問題ですが、目先の経済対策に関して言えば窮している観光、飲食などを救うのはミクロな問題と考えられます。

現状の混乱は国民がマクロ問題を最も懸念しているところに政府がミクロ問題を優先させているという、ある種の矛盾から起きている気がします。そうなる原因は政府の縦割り、お友達優遇などではないかと思います。

マクロな問題は政府しか対応できないのですから、国は現時点では感染対策を中心に考えるべきでしょう。

それではミクロな直近の経済対策は誰が考えるか?各都道府県が考えればいいのです。経済的なダメージは地域によって違います。観光がメインの地域は観光業を支えなければいけませんし、輸出が盛んな地域は国内向けに切り替えるなどの方策が必要かもしれません。

そのような現場に即した緊急の経済対策を考えるのは各自治体のほうが得意でしょう、というか、そうでないといけないはずです。

それなので、私としてはGo To キャンペーンのような矛盾した対応ではなく、

・国は感染対策を中心に考える
・個別の緊急経済対策は国が自治体に(中抜きなしで)交付金を出して任せる
・国と自治体は緊密に速やかに必要な連携をする

のがいいのではないかと思っています。感染がある程度落ち着いた後に長期的な経済対策を国が主導する、ということで。

確かなことは分かりませんが、少なくとも考えている私が存在していることは間違いない。Je pense, donc je suis. - 我思う故に我あり。みたいな。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

私のエコバッグ

スーパー、ドラッグストア、コンビニ、そして書店までレジ袋が有料化されましたね。

感染予防対策で接触を減らすためには使い捨てのほうが安全なのでしょうが、タイミングが悪いこと悪いこと。。。それにそもそも私はレジ袋がプラスチックごみ問題の元凶だとは思っていないので有料のレジ袋を使ってもいいのですが、一応エコバッグを持ち歩いてみようかという気がしないでもない今日この頃です。

我が家で私専用のバッグは2種類。

まずは子どもたちを守る活動を行う国際連合の一機関UNICEFのものです。持ち手の輪の中にあるパスポートくらいのサイズのものが内ポケットに畳んで収納された状態で、それを広げると大きくなります。


ポリエステル素材で、サイズは

畳んだ時:100×150×30mm
広げた時:290×380×100mm

です。まあ、私はきれいに畳む自信がないので、広げっぱなしにしておきます。

興味がある方はこちらをどうぞ。
ユニセフカード:5009A エコバッグ ネイビー

もう一つは国際的な自然保護団体WWFのもの。


リサイクルコットン製で、サイズは360×370×110mmです。

詳細はこちら。
WWF PANDA SHOP:薄手・リサイクルコットンパンダバッグ

どちらもA4サイズのものは余裕で入る大きさで薄手でかさばらないので、普段の買い物で持ち歩くにはいいです。ノートPCやタブレットの持ち運びにもちょうどよさそうです。でも2Lのペットボトル6本など、すごく重たいものを入れて持ち歩くのには不安はあります。

コロナ対策でマスクが必要になって久しいですが、いまだに家を出るときにマスクをし忘れて引き返すことが多いので、7月からのエコバッグ持参ももちろん忘れまくりです。

いつになったらこの生活に慣れるのやら。。。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月16日木曜日

私の本棚10 - 哲学入門(ヤスパース)

続いても哲学の入門書です。

カール・ヤスパース(Karl Jaspers)「哲学入門」


ヤスパースの「哲学入門」も哲学の歴史や過去の哲学者の理論を紹介することではなく、どう哲学するかを中心に書かれた本です。

ラッセルの「哲学入門」が論理的に課題を提起してそれに客観的な考察を加えていく傾向があるのに対し、ヤスパースのほうは自説を説いている印象を持ちます。愛とか超越者とかが多用されているのもそのせいかもしれません。

私としてはラッセルのほうが理解しやすいですが、ヤスパースのほうも一般の人向けに平易な解説をしているので、どちらも読んでみる価値はあると思います。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月15日水曜日

私の本棚9 - 哲学入門(ラッセル)

哲学の本も整理していきます。

バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)「哲学入門」


哲学者でもあり数学者でもあるラッセルの「哲学入門」は原書のタイトル"The Problems of Philosophy"にも表れているとおり、哲学では何を問題にしてどう考えるか、という観点からの哲学への手引きになっています。

身近な例などを挙げながら物質は存在するか、知識はどう得られるか、真と偽について、哲学の限界と価値などを考察しています。数学者だけあって論理的、客観的に話を進めるので、話題に関心があれば理解しやすいのではないかと思います。

数学や物理などを好む方で哲学にも興味がある方に特にお薦めです。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月13日月曜日

Don't Go To キャンペーン - 家で北海道のエゾバフンウニ

我が家でスタートした「Don't Go To キャンペーン」で北海道から取り寄せたエゾバフンウニの塩水ウニ。


どうせ利権まみれの「Go To キャンペーン」なんかに釣られて「三密」気にして旅するよりも、家で美味しいものをつまみに一杯やっているほうがいい。


家では三密は気にしなくてもγ-GTPは気にしないといけないのが残念・・・


Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月9日木曜日

どうしたものか・・・

本棚の整理をしつつ1冊ずつブログに挙げてきましたが、これをやっているといつまでかかるか分からなくなってきました。主な本は下記のとおりです。

[数学]

斎藤正彦, 線形代数入門
佐武一郎, 線形代数学
杉浦光夫, 解析入門
伊藤清三, ルベーグ積分入門
P. Halmos, Measure Theory
V.I. Arnold, Ordinary Differential Equations
吉田耕作, 微分方程式の解法
L.V. Ahlfors, Complex Analysis
カルタン, 複素函数論 & 英語版
高橋礼司, 複素解析
野口潤次郎, 多変数解析函数論
L. Hörmander, Complex Analysis in Several Variables
M. Hervé, Several Complex Variables
H. Behnke, P. Thullen, Theorie der Funktionen mehrerer komplexer Veränderlichen
コルモゴロフ, フォミーン, 函数解析の基礎
W. Rudin, Functional Analysis
W. Rudin, Fourier Analysis on Groups
K. Yosida, Functional Analysis
L. Schwartz, Nonlinear Functional Analysis
Y. Katznelson, An Introduction to Harmonic Analysis
N. Wiener, The Fourier Integral and Certain of Its Applications
シュワルツ, 超函数の理論
コルモゴロフ, 確率論の基礎概念
舟木直久, 確率論
伊藤清, 確率論
熊谷隆, 確率論
渡辺信三, 確率微分方程式
I. Karatzas, S. Shreve, Brownian Motion and Stochastic Calclus
N. Ikeda, S. Watanabe, Stochastic Differential Equations and Diffusion Process
金子晃, 偏微分方程式入門
熊ノ郷準, 偏微分方程式
溝畑茂, 偏微分方程式論
L. Hörmander, The Analysis of Linear Partial Differential Operators
クーラント, ヒルベルト, 数理物理学の方法
竹崎正道, 作用素環の構造
小林昭七, 曲線と曲面
志賀浩二, 多様体論
S. Kobayashi, K. Nomizu, Foundations of Differential Geometry
C. Chevalley, Theory of Lie Groups
N. Jacobson, Lie Algebras
R. Bishop, S. Goldberg, Tensor Analysis on Manifolds
H.M. Farkas, I. Kra, Riemann Surfaces
G. de Rham, Differentiable Manifolds
V.S. Varadarajan, Lie Groups, Lie Algebras, and Their Representations
R. Hartshorne, Algebraic Geometry
K. Kodaira, Complex Manifolds and Deformation of Complex Structures
F. Hirzebruch, Topological Methods in Algebraic Geometry
M. Kashiwara, P. Schapira, Sheaves on Manifolds
J.P. Serre, Lie Algebras and Lie Groups
秋月康夫, 中井喜和, 永田雅宣, 代数幾何学
堀川穎二, 複素代数幾何学入門
S. Lang, Algebra
B.L. van der Waerden, Algebra
永田雅宣, 可換体論
アルティン, ガロア理論入門
J.P. Serre, Algebraic Groups and Class Fields
A. Weil, Basic Number Theory
山口昌哉, フラクタルとカオス
ノイマン, ゲームの理論と経済行動

[物理学]

山内恭彦, 一般力学
ランダウ, リフシッツ, 力学
V.I. Arnold, Mathematical Methods of Classical Mechanics
ランダウ, リフシッツ, 場の古典論
ランダウ, リフシッツ, 力学・場の理論
砂川重信, 理論電磁気学
砂川重信, 量子力学
朝永振一郎, 量子力学
朝永振一郎, 角運動量
朝永振一郎, スピンはめぐる
メシア, 量子力学
ノイマン, 量子力学の数学的基礎
Dirac, The Principles of Quantum Mechanics
Weyl, The Theory of Groups and Quantum Mechanics
R.P. Feynman, A.R. Hibbs, Quantum Mechanics and Path Integrals
パウリ, 相対性理論
H. Weyl, Space, Time, Matter
J.J. Callahan, The Geometry of Spacetime
R.M. Wald, General Relativity
C.W. Misner, K.S. Thorne, J.A. Wheeler, Gravitation
S.W. Hawking, G.F.R. Ellis, The Large Scale Structure of Space-Time
グライナー, 熱力学・統計力学
武田暁, 場の理論
西島和彦, 相対論的量子力学
中西襄, 場の量子論
西島和彦, 場の理論
九後汰一郎, ゲージ場の量子論
Y.I. Manin, Gauge Field Theory and Complex Geometry
ランダウ, リフシッツ, 統計物理学
リフシッツ, ピタエフスキー, 量子統計物理学
M.B. Green, J.H. Schwarz, E. Witten, Superstring Theory
小出昭一郎, 物理現象のフーリエ解析






これを1冊ずつ写真撮ってコメント付けて記事に挙げていたら年内に終わるかどうか・・・

どうするか少し考えようっと。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

私の本棚8 - ルベーグ積分入門

続いてはルベーグ積分です。

伊藤清三「ルベーグ積分入門」


本書は測度からルベーグ積分を構築し、それを使って函数空間、線形作用素、フーリエ変換などの函数解析の話題へ繋いでいきます。

「入門」というタイトルですが、これより高度なルベーグ積分の本なんて少なくとも和書では見たことがないので、これ1冊でいいのではないでしょうか。

話が細かすぎて飽きることはあったとしても難解な本ではないので、函数解析、微分方程式、確率論などに進む際の確実な基礎として本書を読んでおくとよいでしょう。

本書は新装版が出版されています。

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ルベーグ積分入門(新装版) (数学選書 4) [ 伊藤 清三 ]
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Bien cordialement,
Ermite Parfait

ちくま学芸文庫の相対性理論

筑摩書房「ちくま学芸文庫」には絶版になった名著の復刊を含め、ラインアップがなかなか良いのでいくつかの本を持っています。


渡辺信三「確率微分方程式」が写真に入っていなかった・・・)

この中ではランダウ、リフシッツの小教程の「力学・場の理論」「量子力学」ディラック「一般相対性理論」が特にありがたいです。

残念なのはラインアップにはあるものの以下の2点が現時点では入手が難しいことです。

W. パウリ 「相対性理論」
H. ワイル 「空間・時間・物質」

上下揃わないと買うわけにもいかないので今のところは様子見するしかありません。

まあ、パウリは昔出ていた講談社版、ワイルはDoverの英語版を持っているので買う必要はないといえばないのですが・・・


それでも文庫の新品があれば買ってしまうでしょう。

数学ではブルバキ、物理学ではランダウ、リフシッツの大教程が文庫で揃ったら面白いですし、哲学では講談社学術文庫で出ていた天野貞祐訳のカント「純粋理性批判」(持っていますが)が復活しないかなぁ、と個人的には思います。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月8日水曜日

私の本棚7 - 解析入門


次は微積分というか解析学の本です。

杉浦光夫「解析入門 I, II」


本書はI巻で実数と連続、微分、初等函数、(リーマン)積分、級数を扱い、II巻で陰函数、ベクトル解析、複素解析をカバーしています。

いわゆる\(\epsilon-\delta\)論法できっちりと解析学を展開していくので証明まで全部追っていくのは骨が折れるかもしれませんが、理解が困難ということはないと思います。でもまあ、数学専攻の人向けでしょうね。

通読すればかなり広範囲を一貫してカバーすることになり、この手の本はあまりないと思いますが、複素解析などは他に良書も多いので、II巻はさらっと流して他の本に進むのもありでしょう。

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解析入門(1) (基礎数学) [ 杉浦光夫 ]
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解析入門(2) (基礎数学) [ 杉浦光夫 ]
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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月7日火曜日

私の本棚6 - 線形代数学

続いても線形代数の本です。

佐武一郎「線形代数学」


本書は前の記事の斎藤正彦「線形代数入門」の内容に加えてテンソル代数などもカバーしています。

問題と略解に加えて高度なテーマについての研究課題というものも載せられています。例えば「連立線形微分方程式」、「直交群のLie環」、「群の表現」などです。そのため通読する場合はレベルは少し高くなります。

代数や多様体などを広く学習していくつもりの方には本書のほうが面白いと思いますが、そうでない方は斎藤正彦を読んでから必要な本に進むほうが早道かもしれません。

本書は新装版が出版されています。

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線型代数学(新装版) (数学選書 1) [ 佐武 一郎 ]
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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月6日月曜日

私の本棚5 - 線形代数入門

心理学は少し置いておいて、数学の本の整理を進めます。

斎藤正彦「線形代数入門」


本書は線形代数の基本的事項のベクトル、行列、行列式、線形空間(ベクトル空間)、固有値と固有ベクトルなどを解説したものです。数学でも物理でも線形代数はどこにでも出てくるのでやらないわけにはいきませんが、この本はきちっと書かれていますし、問題と略解、応用的な例もあるので、これだけ読んでおけば線形代数はOKじゃないかと思います。

多様体、微分幾何などを学びたい人はテンソル代数もカバーしている佐武一郎「線形代数学」(後の記事で書きます)のほうが面白いかもしれません。

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線型代数入門 (基礎数学) [ 斎藤正彦 ]
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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年7月5日日曜日

私の本棚4 - 夢判断

続いてもフロイトの著作、

ジークムント・フロイト(Sigmund Freud)「夢判断」(新潮文庫)


これは前に記事を書いた「精神分析入門」の夢の部分がより詳細に書かれたような書籍で、これも上下巻合わせて1,000ページ超えです。

多くの事例を詳細に分析し、他の研究者や哲学者の考えなどもたくさん織り交ぜて議論しているので、「精神分析入門」よりも難易度は高いと思います。なので、「精神分析入門」を読んで夢の分析に興味が強まった方が本書に進むのが良いと思います。

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夢判断(上巻)改版 (新潮文庫) [ ジークムント・フロイト ]
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夢判断(下巻)改版 (新潮文庫) [ ジークムント・フロイト ]
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Bien cordialement,
Ermite Parfait