バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)「哲学入門」
哲学者でもあり数学者でもあるラッセルの「哲学入門」は原書のタイトル"The Problems of Philosophy"にも表れているとおり、哲学では何を問題にしてどう考えるか、という観点からの哲学への手引きになっています。
身近な例などを挙げながら物質は存在するか、知識はどう得られるか、真と偽について、哲学の限界と価値などを考察しています。数学者だけあって論理的、客観的に話を進めるので、話題に関心があれば理解しやすいのではないかと思います。
数学や物理などを好む方で哲学にも興味がある方に特にお薦めです。
Ermite Parfait
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