2020年7月28日火曜日

私の本棚22 - 力学・場の理論

続いてもランダウ・リフシッツです。

ランダウ,リフシッツ「力学・場の理論」


本書はランダウ・リフシッツの物理学小教程というものの1冊で、前に挙げたランダウ・リフシッツの理論物理学教程の

私の本棚12 - 力学
私の本棚21 - 場の古典論

を抜粋してコンパクトにまとめたようなものになります。

「力学」、「場の古典論」と大きく異なるのは本書では一般相対性理論をカバーしていないことです。それ以外は章立てが異なったり、同じ章でも省かれている内容があったりしますが、大方同じものと考えてよいかと思います。それなので、文庫本とは言っても読むのが簡単な本ではありません。

値段やサイズはお手頃なので、1冊持っておいて損はないかと思います。


Bien cordialement,
Ermite Parfait

0 件のコメント:

コメントを投稿