2022年11月17日木曜日

大容量パックや詰め替え用の購入はお得かどうかについて

 このところの物価上昇で買い物の際に値段を気にする人も増えていると思います。

食材などは安い時にまとめ買いして冷凍保存するとか、大容量パックを選ぶとか、洗剤などは詰め替え用を買うとか、いろいろ方法は考えられます。

しかし、本当にお得かどうか、計算してみると、お得ではないケースが結構あることに気づきます。事例を挙げてみます。

[大容量パック]

あるネット店舗でチョコレートの小パックと大容量パックの値段を比較したところ、両方とも税込み、送料別で

75g: 228円 (3.04円/1g)
1kg: 3,240円 (3.24円/1g)

でした。小パックのほうが単価は安いです。75gをたくさん買った方が安上がりです。

もう一つの事例は別のネット店舗での石鹸の価格で、

1個: 343円 (税込み、送料抜き)
3個セット: 1635円 (税込み、送料無料)

ここで単品を3個買って送料を払うと、

343円 × 3個 + 送料498円 = 1,527円

となるので、単品3個のほうが安くなります。他にも一緒に買う物があってそもそも送料無料になるのであれば単品のほうがさらにお得です。

[詰め替え用]

こちらもネット店舗での洗濯用洗剤の事例です。いずれも税込みで送料別です。

本体400g: 280円 (0.7円/1g)
詰め替え用900g: 778円 (0.86円/1g)
詰め替え用1230g: 1108円 (0.9円/1g)

容量が多いほど割高になっています。

ちょっと計算すれば分かることですから、面白半分でもいいのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

Bien cordialement,
Ermite Parfait


2022年11月12日土曜日

Bluetoothスピーカーに他人が接続してくる件について

 我が家はマンションで、テレビには外部スピーカーを有線で接続しています。そのスピーカーにはBluetooth経由でも接続できるので、たまにスマホから無線で接続することもあります。

そのスピーカーにたまに他人が接続してきて、電話の会話やらテレビの音声やらが聞こえてくることがあります。悪意でやっているわけではないのでしょうけど、音量が大きいと驚くことがあります。

対処方法としては使わない時にはスピーカーの電源を切ればいいのですが、面倒です。私のスピーカーはBluetoothだけON/OFFすることもできませんし、接続元を制限することもできません。

そこで今回考えたのは、使っていない古い携帯やスマホをスピーカーにBluetooth接続しっぱなしにしておくという方法です。その間は他の機器は接続できません。

無駄な電力を使うことになるので少々抵抗もありますが、しばらくそうしてみようかと。

Bien cordialement,

Ermite Parfait


2020年11月26日木曜日

スーパーマーケットには頭がおかしい客が多いと思うことについて

スーパーマーケットには頭がおかしい客が多いと思うのは私だけでしょうか?

いくつかの例を挙げてみます。

1. レタスババア

洗わずに食べられるカットレタスのパックが置いてあるコーナーで、ババアが棚の奥にあるものまで10パック以上を全部片っ端から取り出してじっくり中身を見て、何も買わずに立ち去ったのを目撃しました。何の違いを見ているのか?どんな物だったら買うのか?意味が分かりません。散らかった棚を整理していた店員が気の毒です。

2. レタスババア別Version

次は普通の丸ごとレタスです。ババアがレタスを買おうと手に取って、それを床に落としてしまいました。ババアは落としたレタスを棚に戻し、別のレタスを自分のかごに入れました。自分のミスを自分で責任取るという当たり前のことができない、日本の政治家や官僚のようなくずっぷりです。

3. 豚小間ババア

1パック380円の豚小間切れみたいなコーナーに近づいてきたババアが自分のかごに入っていたパックを棚に戻し、別のパックを取っていきました。冷蔵商品を冷蔵庫から出して歩き回って返すって何?しかも同じパックの肉と取り換えるって何?

4. いいんだよババア

これは厳密にはスーパーの客かどうか分からないのですが、スーパーの駐車場入り口での出来事。私が駐車場に車を入れようとしていると前の歩道を母親、女子小学生、男子幼稚園児の3人が近づいてきたので通り過ぎるのを待つために停車しました。すると小学生は私をあまり待たせないようにと速足で通り過ぎて、「お母さん、早く早く。車が待っているよ。」と言いました。母親は「いいんだよ。」とタラタラと歩き続けました。何がいいんだよ。

5. とにかく面倒くさいババア

レジで私の前に並んでいたババア。何やら財布からカードを5,6枚出して使えるものを取ってくれという感じで店員に差し出していました。それだけで面倒くさい奴だなと思って汚いものを見るような目で見ていたのですが、支払いも商品券+カードみたいで時間がかかるし、駐車サービスとかの関係でしょうか、2,000円ちょっとで済ませたかったようで、2,000円を超えたところで残りの商品はいらないと、キャンセルしました。会計が終わって店員が私のレジ打ちをしているとき、そのババアが会計時に提示するとポイントをもらえるクーポンを店員に見せて、「これあったんだけど、もう駄目よね?」。店員がとまどって、「ちょっとお待ちください」と、とりあえず私のレジ打ちを済ませてから対応していました。私の後ろの人たちはしばし待機です。待たされる客も勝手な理由でキャンセルした商品を棚に戻す店員もいい迷惑です。

6. その他

買う物を選ぶのに家族に電話をかけて延々と話している奴などはガキじゃないんだからスーパーで買う物くらい自分で決めろよと思いますし、商品選び、会計、袋詰め、その他もろもろにめっちゃ時間がかかる奴などは日常の行為に慣れるという学習能力がゼロなのかと思いますし、人の邪魔になるところにぼーっと突っ立っている奴や、サッカー台のポリ袋やお弁当購入者用の割り箸を大量に持ち帰る奴など、私からしたらみんな頭おかし系です。

スーパーでの買い物が一番イライラするので、最近のコロナのこともあり、ネットスーパーの利用が増えています。

Bien cordialement,

Ermite Parfait


2020年10月21日水曜日

私の本棚45 - 方法序説

 最近読んだ哲学の本は

デカルト, 「方法序説」

有名な「我思う、ゆえに我あり。」の議論にしても、心臓は熱で膨張と収縮をする機械のようなものという理解にしても、かなりシンプルというか雑というか、いとをかしな感じですが、この時代の最先端なのでしょうね。

哲学する態度を知るには分かりやすい本だと思います。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年10月20日火曜日

私の本棚44 - 十五年戦争小史

かなり久し振りに哲学史以外の歴史の本を買いました。

江口圭一, 「十五年戦争小史」

確か大学時代に

木坂順一郎「昭和の歴史(7)太平洋戦争――大東亜共栄圏の幻想と崩壊」

を読んだのですが、失くしてしまい、絶版のようなので、代わりにこちらを買いました。

何年か前にサンディエゴのミッドウェイ博物館に行ってアウェイ感を味わってきましたが、なかなか興味深かったです。歴史に学べとは言いますが、本来学ぶべき人は学ばないのが常で、私が学んだところで意味はないのでしょうが、気にせずに読みましょう。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait


2020年10月8日木曜日

私の本棚43 - The Road to Reality

ノーベル物理学賞にRoger Penroseが選ばれました。おめでとうございます。

すでにノーベル賞を受賞している物理学者だと思っていたので、初めての受賞ということでちょっと驚きました。調べたらあのStephen Hawkingも受賞していないのですね。

ということで、反射的に買ってしまったのがこの本です。

Roger Penrose, "The Road to Reality: A Complete Guide to the Laws of the Universe"


目次は下記のとおりです。

1 The roots of science

2 An ancient theorem and a modern question

3 Kinds of number in the physical world

4 Magical complex numbers

5 Geometry of logarithms, powers, and roots

6 Real-number calculus

7 Complex-number calculus

8 Riemann surfaces and complex mappings

9 Fourier decomposition and hyperfunctions

10 Surfaces

11 Hypercomplex numbers

12 Manifolds of n dimensions

13 Symmetry groups

14 Calculus on manifolds

15 Fibre bundles and gauge connections

16 The ladder of infinity

17 Spacetime

18 Minkowskian geometry

19 The classical fields of Maxwell and Einstein

20 Lagrangians and Hamiltonians

21 The quantum particle

22 Quantum algebra, geometry, and spin

23 The entangled quantum world

24 Dirac's electron and antiparticles

25 The standard model of particle physics

26 Quantum field theory

27 The Big Bang and its thermodynamic legacy

28 Speculative theories of the early universe

29 The measurement paradox

30 Gravity's role in quantum state reduction

31 Supersymmetry, supra-dimensionality, and strings

32 Einstein's narrower path; loop variables

33 More radical perspectives; twister theory

34 Where lies the road to reality?

1,000ページを超える大作ですが、数学では複素数の基礎の基礎から多様体、ファイバーバンドルなど、物理学では解析力学、量子力学、場の量子論、弦理論などを扱っているのですから、逆に1,000ページ程度で良く収めたなぁ、と思ってしまいます。

ざっと見た感じでは少なくとも数学科や物理学科の人にとっては難解ではなさそうなので、時間さえあれば通読できそうな気がします。

それにしても、こんな分量の本を良く書けるなぁと感心します。私が現在持っている本でページ数がすごく多いと思うのは、この本以外だと

C.W. Misner, K.S. Thorne, J.A. Wheeler, "Gravitation"

L. Hörmander, "The Analysis of Linear Partial Differential Operators I - IV"

A. Kenny, "A New History of Western Philosophy"

などで、どれも1,000ページ超えです。

昔ちょっと読んだ"Molecular Biology of the Cell"とか"Molecular Biology of the Gene"とかも大部でしたね。

日本人の著書でこれくらいの大作ってあまり見ない気がします。海外の学者の「書く力」は別格なのでしょうか。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年9月29日火曜日

私の本棚42 - A New History of Western Philosophy

西洋哲学史の洋書を一冊。

Anthony Kenny, "A New History of Western Philosophy"

目次はこんな感じです。


Part One: Ancient Philosophy

1. Beginnings: From Pythagoras to Plato

2. Schools of Thought: From Aristotle to Augustine

3. How to Argue: Logic

4. Knowledge and its Limits: Epistemology

5. How Things Happen: Physics

6. What There Is: Metaphysics

7. Soul and Mind

8. How to Live: Ethics

9. God


Part Two: Medieval Philosophy

1. Philosophy and Faith: Augustine to Maimonides

2. The Schoolmen: From the Twelfth Century to the Renaissance

3. Logic and Language

4. Knowledge

5. Physics

6. Metaphysics

7. Mind and Soul

8. Ethics

9. God


Part Three: The Rise of Modern Philosophy

1. Sixteenth-Century Philosophy

2. Descartes to Berkeley

3. Hume to Hegel

4. Knowledge

5. Physics

6. Metaphysics

7. Mind and Soul

8. Ethics

9. Political Philosophy

10. God


Part Four: Philosophy in the Modern World

1. Bentham to Nietzsche

2. Peirce to Strawson

3. Freud to Derrida

4. Logic

5. Language

6. Epistemology

7. Metaphysics

8. Philosophy of Mind

9. Ethics

10. Aesthetics

11. Political Philosophy

12. God


各パートの前半は哲学者をだいたい時系列に追っていて、後半は哲学のテーマについて書かれていることが他書とは異なる点でしょうか。

1,000ページを超える大作なのでいったいいつになったら読み終えるのかは分かりませんが、ゆっくり進めていこうと思います。

西洋哲学史の洋書で別の候補としては

Bertrand Russell, "History of Western Philosophy"

も考えていました。

ラッセルのほうはみすず書房から日本語訳が新装合本で間もなく出版されますね。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

2020年9月16日水曜日

私の本棚41 - 西洋哲学史(野田)

 西洋哲学史の書籍の追加です。

野田又夫, 「西洋哲学史」

前記事の東京大学出版会の「西洋哲学史」が古代、中世、近世、現代をカバーしているのに対し、こちらは副題の「ルネサンスから現代まで」のとおり、近世と現代を扱っています。

東大出版のほうは文体が文学的というか抒情的というか仰々しいというか、読みにくさを感じることが多かったですが、こちらはそういうこともなく、すっきりと書かれていて読みやすいです。巻末には略年表があって哲学者、哲学書、人文・社会の流れを見られます。

私としては東大出版のよりこのちくま学芸文庫の西洋哲学史のほうがお薦めです。

さて、有斐閣から出ている岩崎武雄の西洋哲学史はどうなんだろう?


Bien cordialement,

Ermite Parfait


2020年8月30日日曜日

私の本棚40 - 西洋哲学史(東京大学出版会)

 ちょっと哲学の書籍に戻ります。

原佑, 井上忠, 杖下隆英, 坂部恵, 「西洋哲学史」

内容は以下のとおりです。

第一篇 古代

 第一章 開花の季節 - ソクラテス以前の人々

 第二章 繚乱の季節 - アテナイ期の哲学

 第三章 残萼の季節 - ヘレニズム期およびローマ帝政期の哲学

第二篇 中世

 第一章 旅人の歩みの時代 - キリストと教父たち

 第二章 旅人の宿りの時代 - 学僧たち

第三篇 近世

 第一章 ルネサンス期の諸思想(一) - 人間への反省

 第二章 ルネサンス期の諸思想(二) - 世界への関心

 第三章 近代イギリス哲学の黎明 - ベイコンとホッブス

 第四章 デカルトとフランス哲学

 第五章 オランダ系デカルト派とスピノーザ

 第六章 イギリス古典経験論の誕生 - ジョン・ロック

 第七章 ライプニッツとドイツ哲学

 第八章 十八世紀イギリス哲学

 第九章 フランス啓蒙哲学

 第一〇章 カントとドイツ観念論

第四篇 現代

 第一章 ヘーゲルからマルクスへ

 第二章 新しい機運

 第三章 実存主義とその周辺

 第四章 英米哲学の動向

文章は固いですし、著者が複数で分担しているためか書き方の統一感が弱い気がしますが、全体の流れは掴めますし、哲学者の経歴・著作が簡潔にまとまっていたり、用語には原語が併記されていたりと、便利なところもあります。また、この本には何か所か折り込みの地図が入っていて、社会科の教科書っぽいのもいい感じです。

現在は中古でしか入手できなさそうですね。

Bien cordialement,

Ermite Parfait


2020年8月29日土曜日

私の本棚39 - 確率論(熊谷)

 続いても確率論です。

熊谷隆, 「確率論」

内容は以下のとおりです。

第1章 確率論の基礎

第2章 いろいろな確率過程

第3章 電気回路とランダムウォーク

これまで紹介してきた3冊の中では一番コンパクトです。第1章の「確率論の基礎」は50ページ余りで終わって確率過程の話に入るので、基礎に時間をかけたくない方や、舟木、伊藤などの他書で基礎を学んだ方が応用を見てみるのに向いていると思います。

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Bien cordialement,
Ermite Parfait