2020年7月18日土曜日

私の本棚12 - 力学

次も力学の本です。

ランダウ, リフシッツ「力学」


言わずと知れたランダウ・リフシッツ理論物理学教程の1冊です。

この本はいきなり変分法を使った解析力学に入ります。先に挙げた山内恭彦「一般力学」より行間は広く読むのに苦労する面はありますが、物理的な意味などをちゃんと説明している教育的な書籍だと思います。この後に書くいくつかの本でもそうですが、ロシア系の著者による書籍はただ事実や数式を並べるのではなく、その本質を理解させるものが多いように感じます。

山内恭彦とランダウ・リフシッツは一家に一冊は持っておくべきと思います。


Bien cordialement,
Ermite Parfait

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