2020年7月9日木曜日

ちくま学芸文庫の相対性理論

筑摩書房「ちくま学芸文庫」には絶版になった名著の復刊を含め、ラインアップがなかなか良いのでいくつかの本を持っています。


渡辺信三「確率微分方程式」が写真に入っていなかった・・・)

この中ではランダウ、リフシッツの小教程の「力学・場の理論」「量子力学」ディラック「一般相対性理論」が特にありがたいです。

残念なのはラインアップにはあるものの以下の2点が現時点では入手が難しいことです。

W. パウリ 「相対性理論」
H. ワイル 「空間・時間・物質」

上下揃わないと買うわけにもいかないので今のところは様子見するしかありません。

まあ、パウリは昔出ていた講談社版、ワイルはDoverの英語版を持っているので買う必要はないといえばないのですが・・・


それでも文庫の新品があれば買ってしまうでしょう。

数学ではブルバキ、物理学ではランダウ、リフシッツの大教程が文庫で揃ったら面白いですし、哲学では講談社学術文庫で出ていた天野貞祐訳のカント「純粋理性批判」(持っていますが)が復活しないかなぁ、と個人的には思います。

Bien cordialement,
Ermite Parfait

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